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武術探究ブログ/2014-04-28

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Tag: 武術 武道 筑前塾 手裏剣

手裏剣稽古会

昨日は、NPO法人「筑前塾」にて、
棒手裏剣の稽古会が行われました。

明府真影流の大塚先生が九州稽古会にいらした時は、
二軒半ぐらいからでも、
問題なく刺さっていたはずなのですが、
「肥前夢街道」にて、
棒手裏剣の指導を行って以来、
「刺さらない病(?)」にかかってしまい、
一間以上離れると刺さる気がしなくなっていました。

そのため今回の練習会では、
なんとか復活の兆しをつかみたいととの
切なる思いのもと参加をいたしました。

筑前塾では、
「真鋭流」の手裏剣を使われていて、
宗家の寺坂先生を中心に、
毎月「手裏剣研究会」を開催されています。

練習が始まると、驚いたことに、
(私が無知なだけなのかもしれませんが)
いきなり二間半以上から、
皆さん投打されていたので、
私も祈る思いで同じ距離から投打したのですが、
やはり刺さる気配がありません。

そこで、お断りを入れて、
近距離(一間半)からの投打を試みましたが、
5本の内1、2本しか刺さらず、
それも気持ちの良い刺さり方ではありませんでした。

とにかく数を打つしかないと思い、
試行錯誤していたのですが、
一時間を経過しても改善の兆しすらありません。

そんな時、順番待ちの際に、
寺坂先生と「握り」についての談話の中で、
ふと気づくことがあり、
次の投打で試してみると、
「刺さった!!」(心の声)
やっと気持ちの良い(元の)刺さり方をするようになり、
残り30分で、
ようやく練習に参加することが出来ました。^^;
(外したとしても次に繋ぐことの出来る外れ方になりました。)

後は少しづつ距離を伸ばしていき、
最終的には三間半ちょっとのところまで、
なんとか辿り着くことが出来ました。

棒手裏剣の稽古会の後は、
「伊賀流十字手裏剣打選手権大会」に向けての練習を、
宮瀬先生と二人で行い、
6m以上の距離から的に見立てた断熱材めがけて、
五枚ずつ十字手裏剣を打ちました。

私の場合は棒手裏剣の効果が残っていたのか、
初めは調子よく3枚ぐらいは的に当たっていたのですが、
後半はダレて外すようになってしまったのに対し、
宮瀬先生は終始安定して3枚以上、的に命中されていました。

宮瀬先生は、
6月に行われる肥前夢街道での練習会にも、
参加を予定されているようですので、
今から楽しみです。

とても有意義な練習を行うことが出来ました。

ありがとうございました。

「筑前塾」HP
http://chikuzen.3.pro.tok2.com/doujyou.html



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