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武術探究ブログ/2011-10-22

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10月

最絶頂期から8年が過ぎようとしています。

私が今のような事を始めるきっかけとなったのは、
20年ほど前に、
熊本の若菜師範に合気で弾き飛ばされたことでした。

めったにお会いすることがなかったので、
自分自身で何とかしなければと思い、
当時「拳児」という漫画に描かれていた「李書文」という、
八極拳の達人が生前されたという、
「明けても暮れても震脚をやる」(私が勝手に命名しました。)に目をつけ、
その年の大きな大会のときにw師範に、
「震脚を教えてください。」と頼みました。

「これも震脚ぞ」と、
若菜師範はつま先を立て私のお腹に掌をあて、
「トンッ」とつま先を捻りながら踵を落とすと、
蹴りを受けても大丈夫なぐらいしっかり踏ん張って受けたはずなのに、
後方に7~8m後ずさりを余儀なくされました。
(痛みはありません。)

後にこの技は、
八極拳の「蹍歩」を使ったものだと分かりました。
(若菜師範に確認はとっていませんが。)

「蹍歩」といえば「木」の属性で「肝の勁」を使うときの歩法とされていますが、
私の目指している身体操作法と相性が良かったのは、
「磨盤歩」で、
これは「土」に属して「脾の勁」を使う際の歩法です。

少しずつですが明確に思い出しつつあります。

今月に入ってからが特に調子が良いようで、
0と100を繰り返しています。

そういえば、
最後に絶頂期が確認されたのは7年前の10月です。
(当時のメモから。)

その後、
減量をかねて筋トレに励み二ヶ月で功夫を失いました・・・。

積み重ねるのは大変ですが壊すのは一瞬です。

とても良い(?)教訓になりました。

ただ、
利かす力は今のほうが上がっていると思われるので、
後は感覚の面の問題なので、
それら全てが一致すれば、
そこからが最スタートです!



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